西暦二七三四年、「大陸の自然を再興させる」という目的で海上都市を建設。『大民族戦争』を経て反対派を鎮圧。全人類が移住し、生活していた。
しかし一千年が経った頃、突如として南極大陸が崩壊。それによる急激な海面上昇を含む超常の連続で、都市は未曾有の大災害に見舞われる。
最下層に住んでいた少年『武田弥彦』ももれなくこの災害に巻き込まれ、昏睡状態となってしまう。
そして、一ヶ月後。 ——意識を取り戻した弥彦は驚嘆した。
目前に広がるのは見慣れた都市の灰色の景色ではなく、色鮮やかな緑の世界だった。
天井に見える空がここを一千年間人が離れていた『大陸』であることを示していた。
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作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月23日
アニセカ小説大賞1 シリアス 男主人公 西洋 未来 群像劇 魔法 冒険 異能力バトル 天災 ライトノベル
読了時間:約320分(159,892文字)