【第一部完結】昭和末期に生まれた昭子は、調香師として馬車馬のように働く日々。お盆休み前夜、気晴らしの酒を買いに行った帰り道、女子高生の異世界召喚に巻き込まれてしまう。
目の前には小顔足長のまつ毛が長い美青年たち。
「こ、これが令和?!」
「ちがうよ、異世界だよ。おねーさん」
「時の魔法……!?」
「スマホ機能ね」
女子高生にツッコまれ、ハラスメントに怯えながら、オジサン(同世代)に見守られ、平成を生き抜いた経験と知恵で、異世界のトラブルを解決していく。
2023.10 第11回ネット小説大賞一次選考通過
(ありがとうございました)