神殺し───この世界において作られた存在である生命体が、作り手である神を殺すこと。神殺しを成した者には莫大な力と、その神が持つ力の一部を継承できる。なお、神は殺された場合にのみ時を空けて生き返る。つまり、神殺しは人類が他の生命体に対抗する最も最良の手段なのだ。
ウィスキー・ドレイク著 力の書より抜粋
地球の中の日本、北海道に住む一人の少年は、自分の力を恐れていた。
生まれつきの怪力、特異な能力、そして自分の周りで起こる奇怪な事件。
自分で隠せるのは能力まで。奇怪な事件が起きたとき、少年は他所へ飛ばされた。
周囲からは恐れられ、肉親からは見捨てられ、唯一の救いは共に付いてきてくれた幼馴染の少女だった。
ある日、幼馴染の少女が死んだ。そして、少年は己の生き方を決める。
これは、一人の神殺しの人生を綴る物語。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2012年08月19日
神殺し 異世界 魔法少女 召喚魔法 剣と魔法 ファンタジー エルフ ドラゴン 魔物 勇者 チート
読了時間:約28分(13,903文字)