作品一覧全4件
連載 完結済 4エピソード
偉大なる"彼ら"が失踪した、赤錆色の砂が広がる世界。冬になると多くの砂嵐が発生する過酷な荒野で、夫婦は小さな畑を営みながら細々と暮らしていた。ある日、そんな夫婦の元に訪問者がやって来る。その正体は、宵の明星を熱心に信奉する巡礼者で…… ポスト・アポカリプス的なSFです。以前に投稿した「第4惑星」がベースですが、少し雰囲気を変えて増量。 ※「カクヨム」にも掲載
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宇宙[SF]
最終更新日:2021年06月06日
SF 宇宙 ポストアポカリプス 宵の明星 地球 読了時間:約38分(18,814文字)
連載 完結済 5エピソード
『世界で最も魅力的な都市はどこだろう? 今、世界の主要なエコノミストや研究機関は太陽系のある星に注目している。地球から遥か遠く、内惑星系すらも超えた先で新たに頭角を現した1つの天体――小惑星“ガスプラ”だ。注目を集めるこの星がなぜ人々を魅了しているのか、そしてここで何が起きているのか、現地での取材を通して明らかにしていく』 とある未来に執筆された取材レポートという体裁のSFです。小惑星コロニーと宇宙時代のグローバル経済のお話。 ※「カクヨム」にも掲載中
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宇宙[SF]
最終更新日:2020年02月02日
宇宙 太陽系 未来 小惑星 取材レポート グローバル経済 読了時間:約23分(11,152文字)
短編
火星がテラフォーミングされた遠い未来。農家を営んでいた男は、砂嵐を前にして人類の無力を嘆いていた。
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宇宙[SF]
最終更新日:2019年12月03日
未来 火星 テラフォーミング 読了時間:約6分(2,753文字)
連載 12エピソード
地球は人類のゆりかごである。しかし人類は永遠にゆりかごに入っているわけにはいかない。 ――コンスタンティン・ツィオルコフスキー“宇宙ロケットの父”  22世紀初頭、深宇宙を覗いていた周回軌道上の望遠鏡は4.4光年先にあるアルファケンタウリで、人類が居住可能な天体“アルカディア”を発見。温暖化に苦しむ世界は、第2の地球の発見に大いに沸いた。そして、それから約100年後の2210年。恒星間航行を実現させた人類は、アルカディアに入植するべく、遂にアルファケンタウリにやってきた。準備を整え、軌道降下を果たす開拓団。だが地上に降下した開拓団の目の前に広がっていたのは、想像を超えた未知の世界であった……!  宇宙という名の“最後の新天地【ファイナルフロンティア】”へ進出した人類。これは、その歴史の最初の1ページである―――― ※多忙につき、更新速度遅めです。また改稿が結構多いので気を付けてください。 ~改稿履歴 11/28 「フロンティア計画――1」から「惑星降下――2」まで全面改稿。 6/7  アルカディアをより“エキセントリック”な天体にしたため、関連する文章を全般に渡り改稿。話の流れにはほとんど変更無し。
作品情報
宇宙[SF]
最終更新日:2018年06月09日
冒険 未来 内政 宇宙 惑星開拓 アルカディア アルファケンタウリ 恒星間航行 黎明期 ワープはしません ある意味異世界もの 読了時間:約104分(51,636文字)