作品一覧全144件
短編
これは北風と太陽、ではなくエアコンの冷房と暖房のはなし。冷房と暖房はどちらが偉いかを決めるために、この部屋に住むタカシくんを外に出した方が勝ちという力比べを始めました。
作品情報
童話[その他]
最終更新日:2024年12月29日
北風と太陽 読了時間:約5分(2,175文字)
短編
『こんなことやらなきゃよかった』 『なんで時間があったのにやらなかったんだろう』 それが村の大人たちの口癖でした。 そんな大人たちを見ながら二人の少年は冒険にあこがれるようになりました。ある日、一人は旅にでる決意をしました。きっかけは村を訪れた旅人との出会い。 しかし、もう一人は誘いを断って村に残ることにしました。 「本当にいいのか? 後悔するぞ」 お互いに自分の選択こそが正しいと思いながら、二人は別れたのでした。
作品情報
童話[その他]
最終更新日:2024年12月29日
冬童話2025 ダーク 読了時間:約2分(703文字)
短編
お盆になると父は決まって賞味期限切れのビールを飲んでいた。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年08月14日
お盆 家族 ビール 読了時間:約3分(1,219文字)
短編
 “たたり”といえば皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。  家の物がこわれたり、ケガをしたり、家族に不幸があったりといったものを連想する人もいるでしょう。あるいは霊障が起きて毎日怖い思いをする、ということもあるかもしれません。   でも、この町で起きたものはどれにもあてはまりません。ただ“たたり”があったという噂だけが聞こえてくるのです。 
作品情報
ホラー[文芸]
最終更新日:2024年08月13日
夏のホラー2024 町の噂 土地神様 読了時間:約5分(2,336文字)
短編
自分が壊れていたことを知ったのは最近だった。きっかけは一つのうわさ。
作品情報
ホラー[文芸]
最終更新日:2024年07月20日
夏のホラー2024 公爵令嬢 婚約破棄 うわさ 読了時間:約5分(2,141文字)
短編
ある村に一人の少年がいました。彼の仕事は羊を食べる狼を見張ること。だけど、ちょっとだけ抜けている彼はウサギやイノシシを狼と見間違えては「狼が来たぞー!」と叫んで村人たちを呆れさせてしまいます。 そんなある日、盗賊団が村を襲おうと武器をもってやってきました。見張りをしていた彼は盗賊団に最初に見つかってしまい、さあ大変。
作品情報
童話[その他]
最終更新日:2024年04月16日
狼少年 ハッピーエンド 読了時間:約5分(2,167文字)
短編
 保険の契約。  あるひとにとって、それは大きな意味もなくなんとなくという気分からきたものかもしれない。  あるひとにとって、それは失うことへの恐れからくるものかもしれない。    そこには人それぞれの事情が垣間見えてくる。    今回の契約は生命保険。契約者はとある零細企業の社長、受取人は社長夫人―――ではなく社員の一人。この三人の関係について語っていこう。
作品情報
推理[文芸]
最終更新日:2024年04月14日
春の推理2024 現代 ブラック会社 生命保険 読了時間:約9分(4,395文字)
短編
すき間を覗き込んではいけない。もしも、そこに何かがいたならば目を合わせてはいけない。もしも、それが話しかけてきたならば返事をしてはいけない。もしも、それの姿を見たならば背を向けなければいけない。
作品情報
ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年01月07日
社会人 同僚 読了時間:約18分(8,586文字)
短編
新入社員の彼の家族が立て続けに亡くなっている。5月には父親、6月には母と祖母がばたばたと。その後も不幸は続いている。一週間の忌引き休暇後には元気に出社しているが心配だった。そういえば、6月は祝日がない月だった……
作品情報
ホラー[文芸]
最終更新日:2023年11月24日
社会人 読了時間:約4分(1,609文字)
短編
好きな人に振り向いてもらうためにがんばる男の子と女の子の話。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2023年08月16日
中学生 花火 夏祭り 読了時間:約19分(9,131文字)