行方不明になった兄を探すため悪魔と契約をした穂乃花。
契約の代償として、純潔(処女)を差し出すことを要求されるが、相手がまだ悪魔の見習いであることを知った穂乃花は、後払いを要求する。
プライドが高く、傲慢でちょっとエッチな見習い悪魔、シオンと、生活を共にすることとなり、最初は彼を信用していなかった穂乃花だったが、絶大な力を持ちながらも、ある事情から暗黒界からは異端児として蔑まされているシオンの別の顔が徐々に気になっていく。
当初、すぐに見つかるだろうと思った兄は、なぜか悪魔の力でも見つけることができず、そこには大きな闇が隠されていた。