「あなたの初体験のお手伝いに来ました」。悪夢にうなされる俺のパンツから、全裸の金髪碧眼美少女が這い出て来た。 この幽霊は、俺のクラスメイトと言う。こんな奴、クラスにいねえぞ。お前は何者だ？　初体験のお手伝いってなに？　俺の初めては幽霊に奪われるのか。 クール系女子高生作家、ゆわふる系妖精少女…………、色々な人間の思惑を乗せ、貞操戦争が始まった。

「私の処女を差し上げるので、あなたの子供を下さい！」 失恋に落ち込む俺に、隣の美少女が爆弾を投下する。俺の悩みも憂鬱も、何もかもぶっ飛ばし、俺の心をきれいな更地にした。彼女は一途な、真っ直ぐな恋を俺にぶつけてくる。これに抗える男はいない。けれどこれ、受け入れちゃ駄目だろう。 俺の新たな苦悩の日々が始まる。

白雪姫、わが学園に君臨する、皆が恋焦がれ憧れる至高の存在。それを手に入れるのは至難の業。ならば増やせばいいじゃないか、白雪姫を。天啓を受けた俺は、楽園を築くため命をかける。この学園を白雪姫で満ちあふれてる世界にしてみせる。幽鬼のような暗い女の子も、輝くレディに変えてやる。

サーシャ・シス・マーズ。南方の雄、マーズ公爵家秘中の姫。麗しきその身に熱き薩摩隼人の魂を宿し、今天下に覇を唱えんと立ち上がる。 「お嬢様～いい加減にしてしてください」これはそんなお嬢様に振りまわされるわたし、レイラの物語です。 けど、そんなお嬢様が……わたしは大好きです！