続き気になる方がいれば更新しようと思います。
死ぬ事を目的として最怖山を訪れた須々木優大は、雨海敦子に出会う。死ぬ事が決まっていた雨海は、その未来を覆すため、須々木に契約を結ぶよう持ち掛ける。今すぐ死にたかった須々木だったが、契約が果たされた暁には死ぬことができる事を知り、最終的には契約を結ぶ事に。望む未来が正反対の二人が交わした契約は、お互いに何をもたらすのか。決して交わらないはずの未来のその先に、何が待ち受けているのか。
これは、思ったようにいかない人生に悩み、苦しみ、葛藤して。過ちを犯し、後悔を重ねながら、それでも懸命に生きた二人の物語。