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代表作 連載 完結済 151エピソード
「道徳とはなにか」「なぜ道徳的であるべきなのか」という問いに対しての、一つの回答。 カントの義務論、ミルの功利主義・自由論、アリストテレスの徳倫理学など複数あったこれまでの規範理論を一つの原理のもとに統合する。 その過程で超越論的観念論、ヒュームの因果論、ダーウィニズム、論理学、心理学などの認知科学も整合的になるよう統合し、種々のジレンマや道徳上哲学上の難問を解決していく。 慶應義塾大学准教授の杉本俊介氏のウェブサイトには内的整合性やほかの知見(自然科学など)との整合性、実用性(ジレンマの解決含む)、包括性(できるだけ広範囲の現象を説明できる)、直観適合性など優れた理論というための評価基準がいくつか挙げられているが(https://sites.google.com/site/ssugimoto02jan/research/normative_ethics/introduction)、すべて満たしている自信がある。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2024年03月31日
哲学 倫理学 規範 道徳 功利主義 義務 徳 価値 認識論 認知科学 思想 学問 読了時間:約948分(473,765文字)