『RIU篇』
人類が宇宙に進出してから約千数百年。
軍事専制国家の太陽系帝國が勢力を強め、共和制国家群と対峙する事態となっていた。
共和国群の一つ、ノイエ国生まれの「リウ・プロクター」。
帝國の侵略に対抗する為、恵まれた出自を活かして、共和国家郡を結びつける架け橋となったが、人々の努力も虚しく、帝國の侵略による戦争の発生を防ぐことは出来ず、大戦が始まる。
準備が遅れたことで滅亡の危機を迎えるノイエ国。
大戦後、活躍した男の人格『リウ・プロクター』が役目を終えたことで、突如消えてしまうことに。
残った本来の女性の人格『リウ(リュウ)・アーゼル』だけで、その後の波乱の時代を乗り切ることが出来るのか?
『新章・REA篇(独立した小説)』
リウ・アーゼルは約束を果たし、生体頭脳レアのコアとなる。
レアは短い生涯で終わってしまったリウの願いを叶えてあげつつ、独自の道を歩み始める。
それから約200年後。
レアは想定外の苦境に立つ。
歴史に学ぼうとしない地球人達が、再び大きな失敗をしたことで、銀河系に住まう全ての種族に滅亡の危機が訪れる。
レアは滅亡を回避すべく、色々な手を打っていたが、それでも危機を止められない。
神の如き能力を持つレアであっても、未曾有の大危機を免れることは出来ないのか?
レアは新たなチームを結成。
強大な敵に挑む、新章が始まる。
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