作品一覧全3件
連載 完結済 3エピソード
「好きです。付き合って欲しい」 大好きな先輩からそう言われた。 友達として大好きな先輩から...... なんでいつもこうなるんだろう。 先輩とはずっと友人で居たかった。その気持ちは先輩も一緒だと思っていた。 大切だと思っていた友達は簡単にいなくなった。 東京でも雪が降り始める季節、私は友達を失った。失恋ならず失友だ。 先輩と出会ったのは今から二年前、今日と同じ雪が降り始める季節に私は初めて先輩と出会った。 ※「使いかけのハンドクリーム」の後輩目線の話になります。 片方だけの物語でも楽しめますが、合わせて読むとより面白いので「使いかけのハンドクリーム」もよかったらぜひ。 この作品は「カクヨム」でも掲載されています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年11月19日
悲恋 日常 青春 私小説 女主人公 短編 恋愛 大学生 完結済 読了時間:約38分(18,545文字)
連載 完結済 4エピソード
「あ~あ。言っちゃいましたね」  告白の返事の一言目は、予想外の言葉であった。  まるで英語禁止ゲームで英語を言ってしまった時のような軽いセリフだった。  電話越しに彼女は続けて言った。 「告白ってしたくなっちゃうもんなんですか?」  僕は、答えることはできなかった。頭が真っ白になったからだ。ただ、理解していることは勇気を出した告白に望んだ返事がこないということだった。 「先輩とは長く友達でいられると思ってました。恋人になったらいつか別れがくるじゃないですか、だから長くお友達で居たかったです」 東京でも雪が降り始める季節、僕は失恋をした。 この作品は「カクヨム」でも掲載しています。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年11月09日
悲恋 スクールラブ 日常 青春 私小説 短編小説 男主人公 大学生 完結済 読了時間:約37分(18,354文字)
連載 完結済 4エピソード
繰り返す夏、幾度となく君想う 「都市伝説の願い事を強く想って除夜の金を鳴らすと願い事が叶うって覚えてる?」 同窓会での会話をきっかけに主人公、夏守 湊(なつもり みなと)は彼女について思い出す。 10年前、「私そろそろ死のうと思うの」と宣言した彼女はなぜ突然行方不明になったのか、助けられなかったことを悔いた湊は、都市伝説を信じ、10年前に戻ろうと鐘を鳴らす。 彼女は自殺したのか、はたまた他殺だったのか、湊は彼女を救おうとこの長い長い夏を繰り返す この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2023年10月15日
悲恋 スクールラブ 日常 青春 ミステリー タイムリープ 恋愛 感動 短編 読了時間:約20分(9,546文字)