女神を内在し戦場を駆ける美少女大隊長エリー! ある時は重装機兵を操り、ある時は巧みに剣を振り、ある時は女神となり圧倒的な魔法を使いすべてを駆逐蹂躙する。
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどはお互いに協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をした。ローゼは掟を破ったセレーナを精神体と肉体を分離、無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念したローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そのため精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは国軍参謀本部直属、特別第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦、重装機兵パイロットとして帝国軍重装機兵を次々撃破して行く。そして、エリー乗機、朱色の重装機兵レンベルは帝国軍から【グランの魔女】と呼ばれて恐れられていた。
そしてアンドレア国境にてべランドル帝国皇帝エランと対峙撃退する。エリーは魔導士ローラとして大陸全土へ、その力を示し影響を拡大して行く。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月05日
女主人公 西洋 ロボット チート 魔法 ミリタリー 日常 青春 オリジナル戦記 異能力バトル スパイ 恋愛 美少女 スキル 女神
読了時間:約2,405分(1,202,137文字)