作品一覧全2件
連載 1エピソード
引きこもりニートの上“人が怖い”恐怖症だった僕は、ライトノベルを読むことをよすがに生きていた。 けれどある日目が覚めると、見覚えのない場所で? 公爵家当主の兄(跡目争いを期に兄弟仲は険悪、妻は庶民)の子で両親と死別後、引き取られた公爵家で引きこもってる? 公爵家長男の義兄とは初対面の挨拶以来、言葉を交わしたこともない? そんなベリーハードな家庭環境な上、この世界には魔獣の被害やら、貴族の王立学園への入学義務やら、世界の均衡を崩すような事態も起こっているようで──それなんてライトノベルの世界……? でもどうせ全部夢なら、今までできなかったことをしたい。 部屋の外に出たり。もしできるのなら、誰かの笑顔が見られるようなをできれば、いいな。 よくあるライトノベルのような異世界に憑依? はたまた転生? してしまった弟のお話。 怖がりで弱い弟への 愛され・溺愛・ブロマンス・片想いなど、無自覚に周りから好かれていくお話です。 (BL要素とまでいかず、男女の恋人関係まで進みません)
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年12月20日
シリアス 男主人公 愛され 学園 ハッピーエンド ほのぼの ブロマンス 魔物 異世界 読了時間:約3分(1,049文字)
連載 3エピソード
高校二年の夏、僕は人を殺した。 けれど──"アヤモリ先輩"は、始業式の日、あの日と変わらない姿で僕の前に現れた。 「怖い」と噂される山道、廃れた神社の"チジュ"様、視界の端に映る細い腕、真夜中に聞こえる道路を走る姿なき靴音、学校に薄らと広がる腐った臭い、 少しずつおかしくなっていく町、 いままで視えなかった、恐ろしいモノたち。 すべては、あの雨の日にはじまった。 友人たちと境内に踏み込んだあの夏の日に、 花柄の傘が血に染まった、あの瞬間から。 ──ホントウに?
作品情報
ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2023年10月07日
怪談 現代 学園 男主人公 土着信仰 オカルト 読了時間:約8分(3,516文字)