●高校生の春雨晶(はるさめあきら)は犬牛という名の妖怪であり、唯一無二の存在である。しかし、それを証明する手立てはなく、自身がただの狂人ではないかと頭を悩ませていた。しかし悩みの種はそれだけではなく、間の抜けた自称“巫女”や人を食べると噂の同級生、さらに怪現象が晶に襲い掛かる。そして邂逅する本物の“妖怪”「――私に何か用かい?」唯一の癒しは愛しの妹のみ。けれど晶はあきらめない!■※大層なタイトルのわりに内容は非常に軽いです。また作者は妖怪に関して専門的知識を有しておりませんので気軽にお読みください。
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