異世界転生した母をもつ公爵令嬢シンシアは、第二王子のアルベルトの浮気を原因に婚約破棄されてしまう。
自分や公爵家の今後、国の将来を考え、シンシアは第一王子との新たなる婚約を画策する。
ところが、第一王子テオドールは制御不能な魔眼を抱え、孤独を歩んでおり、そのせいか、圧倒的にダサい根暗王子だった。
しかし、偶然にも、テオドールの美しさに気づいてしまったシンシアは、うっかりテオドールが「推し」になり、「推し」を推すべく、王子のプロデュースを決意する。
pixivで書いた同名タイトルを大幅に加筆修正、連載化したものです。