作品一覧全1件
代表作 連載 3エピソード
「お先失礼しまーす」 俺、如月颯はそういって会社を出た。 「今日の晩飯何にすっかな」 俺はそう言いながら歩道を歩いていた。そして次の瞬間。 キイィィィィィィ!ガシャャャャン (なんだ?何が起こった?) 俺がそう思っていると『誰か救急車を呼べ!』という声が聞こえた。すると、突然激痛が身体中を駆け巡った。そして、俺は思った。 (ああ、俺は死ぬんだな。もうちょっと長生きしたかったなぁ) その後、目を開けると知らない天井が目に入った。すると聞いたこともない言葉で話しかけられた。(なんだ?何をいってるんだこいつらは)俺はそう思った。         2ヶ月後 俺は異世界に転生して、王族になったらしい。そして名前はリーフェ・アクシオスらしい。 『はーい、ご飯の時間ですよ〜』 そう言うこいつは乳母のテーラだ。 寝てテーラに飯を与えられまた寝る。この繰り返しが退屈だった。しかし1ヶ月前に魔法なるものがあるというので試しに使ってみた。まあ失敗だった。しかしあれから特訓を続け、初級魔法なら使えるようになった。なんとも言えない嬉しさがあったのでひたすらに練習したよ。         6年後 俺は6歳になった。今日、神の洗礼を受けるらしい。そこで魔法の適性や神の加護など、いろいろなことを知れるらしい。まあ面倒だ。 「リーフェェェェ!」 こいつは姉のヒューリ。重度のブラコンだ。そのせいで何度も被害に遭っている。 「どうしたのヒューリ姉さん」 「どうしたも何も今日はリーちゃんが洗礼を     受ける日だよ⁉︎そりゃ心配にもなるよ〜!」 とてもうるさい。どうにかしたい。 「あっヒューリ姉さん。教会に着いたよ」 「頑張ってね!リーちゃんなら大丈夫  だからね!」 洗礼に頑張るなどというものがあるのだろうか。それはさておき俺に順番が回ってきたようだ。 「それじゃいってくるよ」 そういうと俺は神の像の前に跪いた。         3分後 洗礼が終わったようだ。 「どれどれ?俺のステータスはどんな感じだ〜?」 ん?んんんんん?強くね?これ。 そう思っていたらスキルの中にステータスをいじって別のものにして見せれるらしい物があった。 (これでいじって怪しまれないようにしよう) 俺はそう考えた。
作品情報
その他[その他]
最終更新日:2024年01月31日
読了時間:約5分(2,344文字)