これはある絵本作家の不思議な日常を描いた物語。 少しだけ、彼女の暮らしを覗いてみせんか。 （冒頭に絵本の本文、その後にその絵本ができるヒントになった、作者自身の日常を書いています。）

戸有町にあるコンビニ『ロッソン』では、個性豊かな従業員や客が、なんだかんだ毎日を楽しく過ごしている。今日はどんなことが起こるのだろうか…。わくわく。 それぞれの話ごとに完結しているので、なるべくどこから読んでいただいても大丈夫なようにしてあります。 また、時々気になった個所を修正したりしています。ご了承ください。

家を出たときには気づかなかった。俺が罪を犯していたことに。 彼のために、なにができるだろうか…。

雨が降っている。親友とメッセージのやり取りをしながら、外を眺める私。その時、雷が鳴り出して…。

ある会社員が向かったビル。その自動ドアがどうしても開かない…。どうして…。

ある暑い夏の日。セミの声で目が覚めた私は、暑さと彼らの声に対抗しようと試みるが…。