全てにおいて無気力だった僕。 いつの間にか死んでた僕。 美人のアシスタントに釣られ神様の手によって異世界に送られる僕。 人見知りで上がり症、そんな僕に課せられたのは異世界に安定をもたらすこと。 魔王と対峙とか無理ですよ！ コンビニ店員とだって視線を合わせられないのに！……ねぇ、魔王城近くない？ 神様から与えられた頑丈なボディと右手で触れた物体を創造する特異能力を引っ提げ、主人公が苦悩しながら異世界を冒険します。

お嬢様系ニートの日ノ枝 円(ひのえ まどか)のもとに突如押しかけて来た外場 朱莉(そとば あかり)というお人形系美少女。急遽始まった奇妙な同居生活を楽しむ余裕がでてきたある晩、日ノ枝は奇怪な事態に遭遇する。〝アレ〟の正体はなんなのか、外場朱莉との関係は？

友人に誘われたマラソン大会に参加すべく意気揚々と友人宅を訪れた〝私〟 大会前夜、割り当てられた和室にて奇怪な現象に襲われる。 一体、あの時私が見たモノ、いや聞いたモノは何だったのか。 筆者が実際に体験した心霊体験談。

ある日、鍵を落とし大雪の降る中、茫然と立ち尽くす女性と男性との出逢いの小噺。 超短編なのでサクッと読んでいただければ思います。

ある日魔が差したことによりぺテンを働こうとした男の末路

〝怪異〟とは日常に紛れこむからこそ怪異なのである。 福祉用具貸与事業所に勤める藤森要（ふじもり かなめ）は仕事先で様々な怪異に遭遇する。 死者たちは何を思って現世に留まり続けるのか。 その答えは遭遇した者にしかわからない。 一話完結・短編ホラー 藤森要の視点で描きます。

ここは人々の発展により滅びが近づく世界。 星の中心。 少女は世界樹の中から下界を見ていた。 ゴミを見る目で、冷たく、凍てつくような瞳で。 人間は嫌い。滅ぼしてしまおう。 自ら生み出した人間に嫌悪し、世界の終末を決意するなか、 少女は、少年と出会った。

ある夜、少年は一匹の猫と遭遇する。 ある夜、少年は窓の外におかしな気配を感じた。 ある夜、少年は部屋の外のに不気味な息遣いを感じた。 ある夜、少年は―― 他のサイトにも掲載。 ホラーものです。

滅んだ村の忘れ去られた墓場に佇む一人の男。 生前の記憶の無い幽霊少女。 「ねぇ、アタシ、怖い？」 愛らしくも美しい少女はいかにして幽霊となったのか。 墓場を守るように佇む青年はいかにして不老不死となったのか。 記憶を辿る物語。 他サイトにも掲載。

菅明弘３８才。２月１４日バレンタインデー。絶賛反抗期中の娘がくれた箱の中身はなぜか本命の彼へ宛てた物だった。父は愛する娘の恋心を守り、親子の絆を取り戻すことができるのか。バレンタイン読み切りコメディ小説。 ※他サイトにも載せてます。