本書の原名は、「先の内乱におけるヘイリプ・サレの次男ノルセンの事歴に関する報告」である。
本書は、ホアラ候ノルセン・サレが、「短い内乱」(八九二~九〇八)について、自身の行動を中心に、北州公ロナーテ・ハアリウの求めに応じて回顧したものである。
サレはスラザーラ家のために立ちまわり、同家を擁護する立場から本書を記したと考えられている。そのため、本回顧録は「スラザーラ内乱記」の通称で呼ばれることが多く、この注釈書の表題もそれに倣った。
初版:「カクヨム」
二版:「小説家になろう」 誤字脱字の大幅修正。内容の一部変更。
男主人公 群像劇 架空世界の歴史 歴史IF小説ではない 転生ものではない 魔法は出てこない モンスター出てこない 共感できない主人公 政治劇 歴史 回顧録 歴史書風 パロディ
読了時間:約900分(450,000文字)