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代表作 連載 14エピソード
三度の世界大戦を経た地球は民主、自由主義を掲げる民主主義連邦と全体主義的な国際人民会議という二つの陣営に分かれた。 これはその内民主主義連邦での話。 民主主義連邦の各国はヒトに限りなく近づけられ、ヒトとして育てられた準ヒト型AIが開発されそのAIが国家機関を運営している。 そのうち連邦政府常任理事国ローマが開発した準ヒト型AIダ・ヴィンチは知能、完成度ともに世界最高と謳われ、ローマは連邦の中でも頭角を示していた。 しかし名前の通りダ・ヴィンチは芸術家気質で他のAIとは少し変わった見方をされる存在。 学会では問題児、異端児、AIとしては失敗作とも言われる。 そんなダ・ヴィンチに不調が起こり始めた。 ついには周囲の人間とのコミュニケーションにも応じなくなっていき・・・ この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
作品情報
空想科学[SF]
最終更新日:2023年10月14日
身分差 年の差 近未来 人工知能 電脳世界 男主人公 女主人公 人外 読了時間:約74分(36,827文字)