魔物は魔力、人間は仁力(ジンリョク)という特殊能力を持つ世界で、そのどちらも持たずに生まれてきた男がいる。 　 そんな無能男が、なぜかその特殊能力が必要とされるギルド職員として働いていた。 その謎を明らかにする為、彼や周りの人達の日常を覗いていこう。 ※本作はこんなタイトルですが、無自覚最強系・仲間最強系・追放ざまぁ系ではありません。 無能が無能するだけの大変つまらない作品になっておりますので、”いつもの”が読みたい方にとってはクソ作品となります。 　 特に、50話辺りから一気にクソり出すので注意。

　平凡な男が事故死後、神の厚意により蘇生される。役所のような場所で異世界転移の手続きを済ませた後、異世界へ。 　転移後、危険地帯に居たところをガンバール村・村長のバンガルに助けられる。助けて貰った恩返しに何かできないかと尋ねると村の会議に参加させられ、1週間後に超人的能力を持ったサムウライ村に襲撃されることを知る。魔力・身体能力測定により自身の魔力はゼロ、身体能力最弱、おまけに使えるスキルなしという事実を知るも、自身を助けてくれた人達の為に奮闘する。