赤とグレーのオッドアイに似た髪色を理由に、彼と仲良くなった綾瀬。
ある夏の日、彼が怪物とかくれんぼする悪夢を見ると教えてくれた。そして、気を紛らわすためにデートしようって言ってくれた。
でも……あいつとあの怪物のせいで、あいつらさえいなければずっと、ずっと彼のそばにいられたはずなのに。
彼の存在を刻みつける。
二度と独りにならないように、忘れないようにね。
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