ある日、神奈川スラムで一番の犯罪組織が崩壊した。その一員だった出南奏も命が狙われ、手元にあった魔道具に全てを賭けることを選ぶ。
仲間とはぐれ、魔道具の効果により姿を変えられ、絶望の中魔法学院へと通うことになった奏は、その生活を送るうちに自身の心と向き合うことになるだろう。
「苦しんでいる人を見捨てるなんてーー」
「やりたい事を自由にやる。それが俺のーー」
犯罪者の少年としての自分、探索者志望の少女としての自分。自身の理想と板挟みになりながら生き方を模索する物語。
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とか言ってたんですけど、プロットをしっかり考えたいので遅れることが多いです。すみません