タイトルの通り、ポジティブな29歳アラサー独身の主人公の原島 優花(はらしま ゆうか)の話。
主人公は、子供の頃から人には見えないものが見える力を持っていた。幽霊が見えるとかではなく、人に色が付いたように見える力だ。そして時々、白や黒の光が飛んでいるのも見える。子供の頃はこの力のせいで実の母親に気味悪がられ、祖父母に育てられた。父や兄達とは連絡は取り合うが、あまり関わってはいない。成長して看護師の資格を取り都内で働いていたが、この見える力のせいでなかなか続けるのは難しく、田舎にある祖父母の家に戻り、時々看護師として働く以外は祖父の農業を手伝っていた。そんな優花だったが、もうすぐ30歳になろうとしている時、祖父母が相次いで亡くなってしまう。祖母が残した手紙から自分の力が祖母の影響であったことを知る。祖母の秘密を知り、とりあえず頑張って一人で生きていこうと思っていた矢先、自宅の裏の山が地すべりを起こしそうで避難しようと走っていたら、転んで崖から落ちてしまう。怪我をして動けない状態であったが、祖母の手紙に同封されていた指輪によって違う世界へ飛ばされてしまった。
異世界へ飛ばされ、もう元の世界に戻れないと知った優花が異世界で楽しく生活していくストーリーです。
優花:「異世界って魔法使えるんだって。めっちゃ楽しそ~(*´▽`*)」
異世界生活で、悩みや問題も起こるけれど、ちっちゃい事は気にせず楽しく生きていこうと思います!