――人を助けることで、人を殺してしまった罪を償う。 元居た世界では叶えられなかった願いを、異世界で果たそうとする主人公。 多くの人を効率良く救えるなら、彼は寿命を消費する魔法でさえ平然と使用する。 救われた人からの感謝も報酬も興味を示さず、ただ自分の目的の為に魔法を放つ。 これはそんな彼が、人の為に魔法を使うようになる物語。 続きは当面、先になりそうです。一度、完結扱いにします。

自らが立ち上げた新しい職業である迷宮案内人(ダンジョン・コンシェルジュ)を普及させる為、主人公のフェティはギルドから小さな依頼を受けながら迷宮へと潜る日々を送っていた。 そんなある日、とある迷宮に眠る混成魔王の討伐を依頼される。 ――依頼主であるシャルア、そしてギルドが派遣した最強のゾマクと共にフェティは魔王の眠る迷宮へと潜る。

特殊能力で犯罪を犯す『能力犯罪者』を鎮圧する対特殊能力者専門の育成機関、風紀学園。 その学園の入学式で主人公は同級生達の敵たる『能力犯罪者』として紹介され、同級生の『敵』として扱われることとなった。 学園全てを敵に回すことを覚悟していた主人公だったが――。

商品のレビューが今以上に重要視され、物流にさえ影響を与える世界。 反響の大きいレビューには莫大な報酬が与えられるシステムの確立で、評論はネットを中心に一大ムーブメントを生む。 いつしか人気の高いレビューライターはレビュリストと称され、『レビュー生活』と揶揄される程の生計を得るようになった。 ――これはそんな世界で自活する少年の、自立物語。