公爵家の跡取り娘として育てられていたベアトリーチェ。
王家主催のパーティーでベアトリーチェを一目見気に入った王太子から顔が好みだからと無理やり婚約者に指名される。
何度断っても断り切れず、むしろ酷く執着されるようになってしまいベアトリーチェは頷くしかなかった。
女神に愛された国も、この王太子では先が怖いので、侍女のニナと協力して今後を考えていく。
この世界が乙女ゲームの『愛は執着のみ2』だと気付いた時が、本当の意味での始まりだった。
《ガールズラブ要素にチェックを入れてますが、明確な表現などはないです。》