とある天気のいい昼下がり、明るく照らす太陽の下で俺はいつも通り林業の仕事をしていた。
事前準備をしてしっかりと安全確認をして作業をしている時、【バキバキバキ!!】という音と共に上から木がこちら側に倒れてきた。
(人の配置はしっかり覚えている、上には誰も居なかったはずだ) (周囲の安全確認はしたはずだ) (他のメンバーがこんな初歩的なミスをするわけがない)
たまたま梯子に登っていて避けれなかった俺は、そんなふうに考えていた。我に返った時には遅く、倒れてきた木は俺の目の前にあり俺は死を覚悟して目を瞑っていた。
木が俺に当たる瞬間、俺の耳には絶対に聞こえてくるはずのない鈴の音が聞こえてきた。
【チリン…】
毎週日曜日の21時30分くらいに投稿します。
※令和7年6月8日 しばらくの間、投稿頻度が下がる恐れがます。
初執筆初投稿故に色々と粗が出ると思いますがお許しください。感想や訂正、誤字報告など待ってます。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月06日
シリアス ほのぼの ダーク 人外 和風 西洋 中世 近世 近代 魔法 超能力 樹
読了時間:約53分(26,162文字)