中学校一年二組は、私が知る中でとても明るい学級だ。しかし、あの日から私たちのクラスは明るさをなくした。
あの日、クラスメイト3人が死んだ日。
いつもクラスをまとめてくれたあの人。
無口だけど周りのために手をかしてくれるあの人。
絵が上手で、周りとも仲がよかったあの人。
そんな人がいない教室に残るのは、心ここにない私たちだけだった。
クラスメイトが3人に会いたいと泣き出した途端、私たちは、別の世界へ飛ばされてしまい…。
初めて書くシリーズなので、誤字、脱字があるかもしれませんが、応援してくれたら嬉しいです!