ある組織からの依頼を受け、共和国軍にスパイとして潜入した殺し屋の青年スノウ。偽名を使い、基地司令官の副官として任地に配属されることとなった。しかし上官となる新任司令官ハインロット大佐は、少しも言う事を聞かない破天荒な１７歳の少女で──⁉　何故こんな少女が司令官に？　もしかしてこれは敵の罠なのか？　この仕事、何かおかしい…。少女について裏で仲間に調べさせるスノウだったが、表の仕事では司令官としての自覚ゼロなハインロット大佐に振り回される毎日。いい加減嫌気がさしてきたスノウに、少女が決して知り得ないはずの事実を告げる── 　破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー！

破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー第４部。古代の魔女との対決に勝利し、完全なる魔女となった司令官ツルギ。彼女の次なる目的は、ジール総督のもとに囚われているクローンたちを救い出すこと。殺し屋の青年スノウは、もちろん副官として少女司令官についていくことを選択するのだが、仲間の殺し屋たちは断固反対してきて……。果たして、スノウとツルギはクローンたちを救い出すことができるのか？そして、彼らの前に立ちはだかる新たな試練とは──。

ここはイルムガード共和国軍、ガンデルク基地。北の大国アルフ・アーウ国との国境に近接したこの地は、先の大戦において激戦地となった場所。そして『もっとも死に近い部隊』と呼ばれ人々から恐れられていた──のは、過去の話。今は平和な日常を謳歌するごくごく一般的な陸軍基地だ。ヒメル・セイジョウ伍長は、そんな普通の陸軍基地の、普通の下士官軍人。だが彼女には、ちょっと面倒な上司がいた──。司令官はまつろわない〜陰謀編〜のスピンオフ作品。 　

　破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー第３部 　かつて、人々に神と崇められていた『魔女』たち。美貌の少女司令官ツルギ・ハインロット大佐は、その魔女の器となるべく造られたクローンであり、そのせいで魔女にその身を狙われていた──。追手から逃れるため司令官と共にレジスタンス組織に身を寄せていた殺し屋スノウは、発掘調査中の古代遺跡で魔女の封印を解いた人物を探り当てる──。レジスタンス組織に協力しつつ、魔女の捜索を始めようとするスノウだったが、少女司令官の突然の思い付きにより、またも面倒事に巻き込まれることに。更に殺し屋組織の仲間が合流したことで、司令官と余計なトラブルに発展してしまい……。果たして少女に振り回されるスノウの運命は──⁉

破天荒な少女司令官と、それに振り回されるハイスペック副官の愛と冒険を描いたラブファンタジー第２部 　美貌の少女司令官ハインロット大佐の副官を務めるエルド・ロウ少尉。誰もが認める有能副官である彼の正体は、共和国軍にスパイ任務を負って潜入してきた“殺し屋スノウ”だった…。司令官を誘拐しようと企てる別のスパイの存在に気付いたスノウは、なんとかその企てを阻止することに成功するものの、共和国軍から追われる身となってしまう。司令官を守る為、共に逃亡することを決意するスノウ。しかし何かとお騒がせな部下はいつの間にか付いて来るし、司令官の幼馴染みも一緒に連れて逃げてくれって⁉ おいおい、これ以上の面倒事はごめんだぞ‼ ますます振り回されるスノウの運命は──⁉