高2の夏休み、主人公の刻尾 翔(ときお しょう)は二者面談をしていた。親友こと虹羽 ゆうじ(こうう ゆうじ)からとある大学に一緒に行こうと誘われておりそこを志望校にしていたが、夢ができたため変える旨を相談していたのだ。
「志望校を変えた事をきっとゆうじも認めてくれる」
そう思っていた。
───その時までは。
ゆうじは狂気的なまでに拒否し、2人はこの事で大喧嘩をしてしまう。
親友と将来に板挟みになり苦しんでいた翔は、
次の日、朝日の訪れと共に時を超えてしまう。
着いた先は二百年後の世界。
ロボットと人間が戦争をしていた。
翔は未来を冒険したり、学園に通ったり、はたまた戦ったり、大切な人たちと共に数奇な運命に導かれてゆく。
最後の果てに彼は何を決断するのか。
……これは一生忘れられないあの夏から始まった物語である。
※初動が遅いかもしれませんが丁寧に進ませて頂いてます。
感想等お待ちしております<(_ _)>
旧題:ボクと夏と未来戦