だれがためにはねはなく

第二次成長期と共に「能力」が発現する世界。 能力は個人差により様々であり、全能力者は『危険度(クラス)』という3段階評価で区別されていた。 主人公の高橋渉はクラスⅡ。 ある日、渉のもとにクラスⅢ宛ての黒い手紙が届く。 手紙には『全知全能(フォルテッシモ)』と名乗る人物からこう書かれていた。 「あなたの願いを1つだけ叶えましょう。ただし条件があります」 一筋の彗星が見せた奇跡の「夢」物語第五弾!!

『金色のほうき星』から25年。結婚して平和に暮らしていた高橋準とアリス。その間に生まれた翔は、どこにでもいる平凡な高校生。そんな翔はある日突然、ファンタジーRPGの世界に閉じ込められてしまった!!　翔はこの世界を脱出することはできるのか？　選ばれた13のカードとこのゲームの秘密とは？　一筋の彗星が見せた奇跡の「夢」物語第四弾!!

本編『金色のほうき星』からちょっと離れて、魔法や戦いのことはちょっぴり忘れて、もし世界がとても平和だったら、「天会」ではこんなのほほんとした会議が繰り広げられていたかも。 そんな感じの、一筋の彗星が見せた奇跡の「夢」物語。

「将来」にも「世界」にも夢を持つことを諦めた大学生、高橋準。 そんな大学生活をしていた準に、突如訪れた様々な「非日常」。 本物の『魔法師』、天王院アリスとの出会い。 マイペースで気まぐれでわがままで飽きっぽくって、 モデル体型で少しエッチな金髪色白の天才高校生お嬢様。 そんな天王院アリスは『魔法』を使って何と戦っているのか？ 「日常」から「非日常」に半ば無理やり引きずり込まれ、 戦いに巻き込まれていく準のキャンパスライフはどうなってしまうのか？ 一筋の彗星が見せた奇跡の「夢」物語!!