世界の極東日ノ本に禁忌と称された男がいた。
神の末裔にして妖術使い、名を神崎三郎。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
強者との戦いを好み、日ノ本中を旅して妖怪や荒ぶる神々の討伐で名を上げる。
そんな戦いの日々を送る中、三郎は伝説の海の妖怪の討伐に名乗りを上げた。激闘を繰り広げ、その妖怪を打ち破るも突如として不思議な光に包まれ三郎は意識を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは日ノ本から海を隔てた異国の地
アトラニアだった。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
見知らぬ異国の地だろうが関係ない。強者との戦いを求める神崎三郎の旅が始まり、彼の存在はアトラニアの人々の運命を大きく変えて行く事になる。
これは三郎を中心とするアトラニアの人々の思惑が折り重なる物語。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年12月17日
ESN大賞7 アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 男主人公 人外 魔王 勇者 西洋 中世 群像劇 魔法 冒険 超能力 異能力バトル
読了時間:約584分(291,918文字)