五行五木は高校入学後初めての夏休みを迎えていた。毎日部活動に参加し、課題も計画通りに進めていた中、学校帰りに男性を襲う狼を発見する。翼の生えた狼に対処した五木。彼は異常事態を調査・解決するために作られた『不可解部』の一員だった。だが、事件の端緒に過ぎなかった。 　五木と部員二名―― 　風の魔法使い、嵐呼風名。 　刃物使い、刀刃剣。 　調査に乗り出した彼らに街が破壊される予知が告げられ、それを覆すため悪魔と戦うことに。 かんたん 現代を舞台とした、強すぎない主人公が活躍する、異能が入り乱れるファンタジー。 この作品は「カクヨム」にも掲載しています。 是非、感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。 加筆修正行っています。

　突如現れた巨大生物、怪獣。彼らは何の目的も持たずに周囲を破壊し、定時で帰っていく。 　すべての兵器が効かず、殺害はおろか、怪我、運動停止もさせる事もできない超越の存在。 　唯一の対策は、定時の十七時まで気を逸らし、人間の居住地へ近寄らないようにすることだ。 　毎日繰り返される破壊に設立されたのが、自衛官により構成された怪獣対策部隊。 　怪獣との戦いの一日が今日も始まろうとしていた。 　某空想特撮映画が見た過ぎて衝動的に書いてしまいました。今のところ展開させる気はありません。(令和4年5月16日)

存在しない番号へものを送る。それは転送装置開発の一つの実験に過ぎなかった。だが、その転送は成功し、戻ってきたのは未来からの手紙だった。