ある日のこと。武上司は最近病院でごろごろしている祖父に呼び出される。そして知らされたのは2つの衝撃の事実。祖父の余命が半年ということ、そして異世界の存在。
死ぬ前に異世界に置いてきた子供や孫に会いたいという祖父の願いを叶えるため、司は祖父から貰った魔導書を手に異世界へと旅立つ!
しかし異世界は危険が一杯。魔物もさることながら治安も悪くて、街では奴隷売買に関わる事件に巻き込まれ――!?
異世界では英雄だったという祖父譲りの魔力と受け継いだ魔導書で、異世界の魔物や敵を吹き飛ばし、司は新たな英雄として名を上げながらも叔母と従妹を探す!
※ご指摘を受けあらすじと題名を改定(2015/11/22)