雛壇下で暮らす相田雪子は、精神科で入院をすすめられる。コロナウイルスの蔓延する病棟で得た仲間たちとこころを通わせ癒されていく。

ね、ちゃんと会いにきて 記録の中のあたしに会いにきて ちゃんと会いにきて ずっとここにいるよ ここにしかいられん あたしに会いに いつも待ってる もう何年も あたしは起きてる もう眠りたいの

わたしは幸せだ。 屋根のある家があって、服を持ってて、食べ物だってスーパーで買えて、わたしは幸せな、はずだ。これ以上なにもいらない、はずだ。

精神と肉体の愚かさについて

精神科病棟でスマホに書いていた詩です。 なんとか詩を整えられるくらい回復していたようです。

短いですけど、入院する直前の夏の言葉ですね。 あの頃は週一回、精神科の診察に通っていました。 そのうち実録!精神科コロナ病棟日記をあげたいです。 ノートからデジタルに書き起こして記録したいです。

精神科に入院する前後にスマートフォンに書いていたものたち。おもに2022年のもの。