伝説の剣は引き抜かれた――悪しき魔女の手によって。故郷を壊滅させられ、母を失った黒魔法使いレイは復讐を誓う。強大な七人の魔王が封じられた七つの遺物。超常の魔人軍団を相手に少女の禁術が発動する。魔王の遺物を巡る争奪戦。ここに開幕。

最終回のみの短編スピンオフです。本来の最終話とは違う分岐を書きたかったので。 いきなり読んでも、何が何だかわからないと思いますので、まずは本編の『未来回廊～タイムループ　二周半目の男』からどうぞ。

僕は同じ時間軸を、違う人間に転生してタイムループしている。ループは三周目。仮に”特性追跡者”とでも名乗るとしよう。違う容れ物に入った、同じ僕。僕は彼らを観察する反面、深く関わることは避けてきた。ところが、ループしているはずのこの世界は、僕の知っている世界とどこかが違う。そして決定的な事件が起こってしまった。ここはどこだ？僕は誰だ？特性追跡者は――僕を追う。

中年の悲哀をロック調の詩にのせて送ります。 夏って太りませんか？

歌をうたうだけの話です。

なにかに集中しているシチュエーションてのが好きなんですよね。 ずーーーっと突き詰めていく没入感というか。 こういったものは時々、書いてみたくなります。

あの夜のできごと。私は忘れない。

あの日の小径を辿る僕。 脇から飛び出てくる怪しい影。 思わず、繰り出す必殺の右。 僕はどうなってしまうのか――！！

『夏の小径』のスピンオフです。 清涼感のある世界をお楽しみください。

毎日、暑いんでね。 なんか、こう、夏っぽいことでもやってみようかな。なんて。 別に涼しくなんてなりゃしませんけど。