退魔の一族の名門である久月家、その長男に生まれた久月 朔耶は父による再教育で魔物の醜さを知ってしまい、魔物と人間の共存という理想に迷いが生じる。そんな時狐妖怪に出会い、魅了され、希望を見出す。朔耶は共存の道を探す過程で自分や魔物の真実にたどり着く。 素人が書いた計画性もない話ですが楽しんでくれたら幸いです。最初の方は文章短いですが順次追加していく予定です。 カクヨム様にも投稿しております

その惑星の広大な陸地面積を占める大陸「ジアース」 その大陸では人々にとって神達はとても近しい存在だった。 そしてその2柱を対象とした一つの宗教が絶対的に信仰されその教えが原因で争いが絶えなかった。 信仰される2柱の神たちはで無責任で強制的であり、今日も1人の生まれたての少年に気まぐれに祝福をする。 教会の孤児院に引き取られた少年は祝福の体現者として見せ物とされ、監禁生活の日々。 そんな時同じく孤児の少女に言われたことがきっかけで神をぶん殴りに行くことを決意する。 少年は神へ似合うために吸血鬼退治や戦地へ赴いたり命懸けの日々を送ることになる。 これは、祝福に翻弄される少年の神との決別物語。 最初は吸血鬼編、育成パートです。