人類の弾圧により散り散りとなった「魔族」と呼ばれる民族がいる。 彼等が望んでいるのは「平和な暮らし」の出来る「安住の地」だけなのだが、異端者、侵略者と見なす人類は長い間彼らを弾圧し、根絶やしにしようと数多の勇者を、為政者をもって当たってきた。 　そんな魔族にも過去に希望の灯を照らす「魔王」という存在がいたのだが、奮戦虚しく彼は一人の勇者によって倒され、そして、残された魔族たちの希望とともに消えてしまった。 　だが魔族たちは諦めてはいなかった。 彼等は新たな魔王の復活を信じ、そのために考え得る様々な努力を続けてきたのだ。 　そんな彼らに今、新たな希望の灯が生まれようとしている・・・ 現在全面リニューアル執筆中です！

こちらは「へっぽこエステル」の名で親しまれてきた私、「山本えりか改め、首藤えりか」の気まぐれ随筆集となります。 一話完結、気まぐれ更新なのでいつ更新されるか自分でも分かりませんし、「ものろーぐ」、つまり「ひとりごと」なので、評価の方はお気持ちで充分です。 もちろん感想は大歓迎ですけど……

こんな顔してるけど僕は男です。 なのに、なんでこんな恥ずかしい戦いをしなければならないの？ 「パトスが足りないわ！　パトスをちょうだい！」 「でも……みんなが見てます……グスン」 そして女装姿の彼が求めているのは、僕にとっては死ぬほど恥辱的な行為！ でも、僕はやらなきゃならないんだ！　大切な妹を守るために！ 美少女顔の少年は今日もゴスロリメイド服に身を包んで、悪者相手に破廉恥な正義の戦いを演じます！

現在続編執筆待ちです…… さよなら私。 孝志、もうあなたには会わないから。 いえ、あなたには二度と会えないから… 傷心のあまり自殺した私の前に広がっていたのは、以前やりこんでいたＶＲＭＭＯ、カリバーン・サーガによく似た世界。 でもどこか違う、なにか違う。それじゃあここはどこ？　そして私はどうなったの？ 第一部から三年後を題材にした異世界恋愛小説です。

魔法学校を卒業したばかりの私は、いきなり小柄でしゃくれたみすぼらしい老人に声をかけられた。 いきなり「死人使（ネクロマンサー）いの素質がある！」と宣告されるが、私はそんなものには興味がない、ないはず・・・ではなぜ私がこんな汚らしい老人の講義を受けることになったのだろう？ そして、どんどん周囲の私に対する態度が変わるのはなぜ？ リレー形式のコミカルホラー作品なのですが、ホラーよりもかなりえちぃ方向へと流れつつあります。苦手な方はご注意ください！

「漆黒の姫君」の第二部、アナザーストーリーに当たるこのお話は、有名になりすぎた主人公、エステルの日常生活を追っていきます。 普通の生活がしたい彼女ですが、普通の生活をさせてくれない周囲の人々、そんなギャップの中で彼女はどう頑張るのでしょう？

へっぽこ新人オンラインゲーマー、エステルはＶＲＭＭＯで個性的な仲間たちと出会い、日々様々なドジをしながら冒険を楽しんでいたのだけど… ゲームプレイヤーの死亡事件を皮切りに安全上の理由からゲームに閉じ込められるプレイヤーたち、見えない黒幕と理由、襲い来る刺客たち… 真相を探るエステル達は、真実にたどり着くことができるのか？　そして、無事にゲームから脱出することができるのか？ アクションあり、ミステリーあり、そして笑いと涙あり？　のへっぽこ主人公は勇者か？　それとも世間知らずのお姫様なのでしょうか？