### あらすじ 全ての童話には最初の1冊、原本（オリジン）が存在し、その中には特別な異能力が宿っている。東京童話図書機関には、その原本を回収・管理するための「御伽守護隊」が設立されており、隊員たちは「席」と呼ばれる原本の異能力を使う者たちで構成されている。 ある日、異能庫（いのうこ）に何者かが侵入し、厳重に保管されていた原本と異能の力が籠った筆を盗んで行く事件が発生する。この事件を契機に、原本（オリジン）を巡る争いが激化し、御伽守護隊はそれに立ち向かうために奮闘しなければならない。第二次原本戦争を前に、彼らは仲間との絆と力を試されながら、真の敵に立ち向かうこととなる。

陰陽師とは式神・術式を駆使して妖を退治する影の存在。そして伝説の陰陽師安倍晴明という最強の男がいた。全ての問題を一人で解決出来る程の力を持っていたため周りの陰陽師達からはよく思われていなかった。そんなある日、ライバルであった蘆屋道満が陰陽師達を率いて安倍晴明殺害を試みた。この戦いから約1000年、現代では蘆屋道満がトップの陰陽師結社が設立された。しかし現代の陰陽師結社は悪の根源だった。