願いの刻シリーズ1作目。 この世界に生まれた全ての生き物は幸せで、永遠の命を持っていた。 そして世界を蝕む闇の生き物は、世界樹を破壊する力を持っている。 3人は光として闇から世界樹を守るために生まれた。 光と闇は戦い続ける。 闇に勝つ、その刻まで...... 登場人物紹介 リリアン 長い白銀の髪と赤い瞳が特徴。 能力 心を読む。 ルナリア 黒い髪と琥珀色の瞳が特徴。 能力 未来予知。 ルルアン 短い白銀の髪と漆黒の瞳が特徴。 能力 動きを止める。

天使の園シリーズ② 美しき天使は、“食材”として売られていた。 絶望に沈む「園」の奥で、ただ静かに仲間を守り続けたネフィル。 記憶も、自由も、翼さえも奪われた。 でも、彼らは「希望」を諦めなかった。 闇の中に射した光。 救世主リュカとの出会いが、世界を変えていく。 傷ついた翼が、もう一度、空を目指すそのとき。 天使の園シリーズ、二作品目。

天使シリーズ① 天使は、空を飛ぶ存在じゃなかった。 それは、美しさゆえに檻に閉じ込められ、消費される“商品”だった。 囚われの楽園《天使の園》。 そこで生きる少年ネフィルは、仲間の幼い少女リィナを守るため、己の翼と心を犠牲にする。 優しさが、強さになるとき。 希望なき世界に咲いた、小さな祈りの物語。 天使シリーズ、一作品目。

吸血鬼と人間の狭間に生まれた存在——hope。 彼らは神を信じる教会によって作られ、人類の希望として吸血鬼を狩る役目を担っていた。 だが、人間の血を飲めば凶暴化し、自我を失うhopeたち。 信仰と忠誠、そして本能との狭間で、hopeたちは人として生きる道を模索していた。 ある日、一人の吸血鬼の少女・メルとの出会いが、彼らの運命を大きく揺るがす。 彼女の口から語られる真実は、hopeたちを導いてきた教会の、深い闇を暴きはじめる。 これは、希望として生まれたロゼと、その仲間たちの物語。

優しすぎる少年・三月 蓮は、明るく人気者の藤咲 あかりと、普通の高校生活を送っていた。 しかしあの日から、『普通』は壊れ始める。 目覚めた場所は地下室、そして彼の前に現れたのは、嬉しそうに微笑む、狂気。 逃げても、泣いても、許されない日々。 愛に飢えた少女と、壊されていく少年。 これは恋なのか。 それとも狂気なのか。 傷つけ合いながら、確かに触れた心。 歪んだ愛の果てにたどり着くのは、幸せか、それとも破滅か。 〜登場人物紹介〜 三月 蓮 前編の主人公 誰にでも優しく、流されやすい。あかりとは高校入学時からの友達。 藤咲 あかり 後編の主人公 明るくて活発。欲しいと思ったものは手に入れないと気が済まない。蓮のことが大好き。