古今東西のさまざまな妖の名が刻まれた古本を扱う店、緒方書店。そこに記された名の妖が町に現れると該当の本が光り、書店の店員たちは妖事件の解決へと向かう。これは豊後の町にある古本屋を題材にした不思議な物語。
生まれたときから妖怪達の姿を目にしてきた主人公燈は、ひょんなきっかけで妖本屋の店長唯と会う。様々な妖怪達との出会いを繰り返しながら、燈は妖怪がらみの怪事件を次々と解決していく。
アニセカ小説大賞1 OVL大賞10 キネノベ大賞12 ルフナ大賞 ほのぼの 男主人公 女主人公 和風 現代 冒険 日常 伝奇 妖怪 一話完結型
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