高校三年の始業式。黒板が見えない……と困った壱村(いちむら)は、前の席の高身長イケメン、一見(いちみ)に席を替わって欲しいと頼む。
一見は、クールな外見に反してゆったりとした話し方をする。転校前の学校でのトラウマで、気が弱くうつむいていた。「これは俺が守らなければ!」と壱村は使命感に燃える。
そんなある日、壱村は突然一見に避けられるようになる。勢いのままに問い詰めると、一見は自身の秘密を話し始めた。
その後も良き友人として日常を過ごしていたが、一見を慕う後輩が現れたことで、壱村の心境にも変化が訪れる。
高校生活、最後の年。正反対の二人と取り巻く人々の、明るく優しくゆるっとしたお話。
☆185cm気弱イケメン(天然ホスト気質)×160cm黙っていれば美少女な男前男子。
☆ゆるふわでちょっと執着系なお話です。
ほのぼの 男主人公 学園 現代 日常 ハッピーエンド 青春 ネトコン13感想 同級生 男子高校生 初恋 身長差
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