『言葉には責任がある。』
人をからかったり平気で暴言や悪口を吐いたりする日下部理仁は、学級委員長に注意されたことにムカつき、「死ね!」と言ってしまう。翌日、登校してみれば、学級委員長が教室で倒れて死んでいた。クラスのみんなから責められ、またもや「死ね!」と言ってしまう。するとみんなも倒れて死んでしまう。理仁は自分の言ったことが本当になってしまう呪いにかかってしまっていた。この呪いを解くべく、理仁は解呪師の血をひくクラスメイトなどと共に呪いを解く方法を探っていく。果たして、理仁は呪いを解けるのか…。
言葉の重みを感じられる物語!