日本の某県、地方都市『久遠市』に1人の男子高校生『公暁結生』はある夜、殺人現場を目撃し喰べられたような死体とそのすぐ側にいた青年を目撃してしまう 思わず公暁はその場から逃げようとするがその青年の持っていた異常なチカラ『使役者』によって彼の日常は少しずつ、だが確実に狂気の道へ堕ちていく 『使役者』の謎 殺人集団『破綻者』とその目的 10年前の『久遠市同時連続怪死事件』の真実 物語は未だ序章 『この現実に狂い出してはならない』

ヒトと神様、妖精と悪魔が存在する世界 魔術と呼ばれる不思議な法則が世界を支配してるこの世界には「審判の鏡」と呼ばれる存在があった。 神話時代に作られたそれは、「辿り着いた者の願いを叶える」と言われている。 お伽話のようで本当の話か 国と国の戦争と繁栄、他種族との争いと共存 が織り成す世界。 名を「エトル・リーヴァ」 物語は始まっている