作品一覧全14件
短編
シルクの階段を登りたいと思っている少年と それを唯長年、見つめていた少女 けど少年は時を経て、想いを揺らがしていた少女に声を掛ける 少女は積涙し少年の手を取るが、少年は1週間ほどが経った後に 孤独の喜びを思い出してしまい、少女の手を離してしまう それから1年が経ち、少年は孤独の辛さをまた思い出して 少女に再び声を掛ける。 二人がもう一度階段を登ろうとすると、 何時の間にか階段は消えてしまっていた。
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最終更新日:2014年10月25日
シルク 清純 読了時間:約1分(280文字)
連載 1エピソード
学園 滔々耽韻学園/とうとうたんいんがくえん ここは誰もが余韻に浸れようとする場所 そこにて。 無為 無法という私がおりました。 その私という霊長類は、音為 音鎖という女の子に恋をしておりました、これは過去形でありながら現在進行形であります。 ここであらすじながら貴方に問いましょう。 もし長年思い続けてきた、誰かからメッセージが来て、使役されるとしたら? これはそんなちょっと愚かな私のお話のようでありながら。 実は唯の彼女のお話です、ではサラバ、 渦を巻く幕、洗面台の流水を思い浮かべて吸い込まれんと。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2014年10月18日
不通 音為 音鎖  読了時間:約3分(1,278文字)
連載 1エピソード
貴方は、チョコレートをどう思いますか? 私はとても、ほろ苦くほろ甘く…まるで、それは。 人一人の生涯の様だと思うのです。 このお話は、そんなチョコレートの様に溶けそうな程の、男の子のお話です、男の子を女の子が夢物語の様に救済するお話です。 彼は、ヴァレンタインが嫌いだそうです。 私は、ヴァレンタインが大好きです。 だって、彼にチョコレートを渡せる日なのですから。 さてさて、きっと彼に渡すチョコレートはビターチョコレートとなるでしょうね……だって、彼の一部の生涯の終わりは…唯ほろ苦く終わるのですから。
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最終更新日:2014年08月17日
恋愛 チョコレート バレンタイン 男 女 ヴァレンタイン ファンタジー マクロ 群像劇 読了時間:約10分(4,533文字)
連載 3エピソード
高校二年生の春、高校二年生だからといって特に変わり映えがないと どこか溜息をついていた僕の視線の先には、やっぱり一年生の頃と変わらず 君がいた、一寸流れて理科の移動教室の時間、なぜか僕の遥か近くに君がいた。 君は僕の方ばかりを見てきて、手なんか繋いできた、それも不思議に素っ気なく。 それからの僕らは妙に……なんだか距離だけは近くある。 でも、どこか…どこかは遠い気がしている、急に始まってしまったから付いていけなかったのかもしれない。 君は一体、何を考えてるんだろう、僕は一体、何を考えてるんだろう 有限な時間の中で、無限の様な時を…僕らは進んでゆく。 ……やっぱりこれは僕の夢では…? 日々…悩む日々だ―
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最終更新日:2014年08月12日
恋愛 日常 読了時間:約31分(15,057文字)
連載 完結済 8エピソード
大学三回生の彼と私は、延々と過ぎ去る時間を棒に振りたくなくて なんとなく手を繋いで、いつも共にしていた。 そうして、月日が流れた私は、段々と彼の事が疎ましくなってその手を離したくなり、いつしか途切れていった。 途切れた後もダラダラと続く仮初めな日々の中、彼が突然言い出した ≪遊園地デート≫宣告日の帰り道、私は一人の老婆に出会う。 たった一つだけ願いを叶えてやろう、そう告げた老婆に私は素直に彼の存在が嫌悪だと吐いてしまった、吐露した瞬間に目を上げれば老婆は消え私の記憶からも靄がかかるように消失してしまう。 ―そして訪れた彼との遊園地デートの日  ―私は、目を瞠目し見開いた   ―私の知っている彼は、     ―二人いた。
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最終更新日:2014年07月29日
恋愛 日常 大学生 彼 私 晒し中 読了時間:約84分(41,940文字)
短編
この夜に、デビルとエンジェルは口づけを今宵も交わす 狂い咲くワルツ レクイエム 清聴静謐に奏でられるノクターン 愛はエンジェル? いいえ、デビル? 天使と悪魔の表裏一体 リヴェータ
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最終更新日:2014年05月17日
転生 男 女 天使 悪魔 小説 堕天使 嘘 読了時間:約5分(2,123文字)
短編
今日も今日とて、うだる熱い炎天下で、私は休日を嗜む。 ほぼオンラインゲームをしている私は、芸術学校に通っている価値が果たしてあるのだろうか?  多分、今日を見てくれればその価値が分かると思う。 ちなみに私としては、無いに見解。
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最終更新日:2014年05月13日
芸術 私 日常 ありふれた 描く 読了時間:約6分(2,906文字)
短編
ここは都会のある会議室 今日も繰り広げられる地味男とアル中女の謎ラジオ放送 人気は不明、だがラッキーセブンは持っている ……正直ナレーターが主役です。
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最終更新日:2014年05月12日
会議 アルコール テキーラ 水 晒し中 読了時間:約12分(5,502文字)
短編
幼い頃、読んだ童話【汚いアヒルの子】は、 高校生になって読んでみると残酷なお話でした。 けれどまぁ、努力してみましょう、 いつか、いつか成功するでしょう多分。
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最終更新日:2014年05月03日
恋愛 日常 読了時間:約8分(3,872文字)
短編
僕は春休みにはいつも夕方くらいに身を床に浸す、咎める人もいなければ指図してくる人もいない、けど、それはちょっぴり寂しくて、なんだか少し切ないものだ。  春休み 目覚める動物 僕冬眠
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最終更新日:2014年04月04日
日常 ご飯 読了時間:約8分(3,717文字)
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