西暦2100年代。世界は「突発性虐殺症候群<サドン・マーダーシンドローム>」への恐怖が蔓延していた。そんな時勢のさなか、日本の諜報機関「CIRA<サイラ>」に、脳情報(CRANSINT<クランシント>)を専門に暗躍する、DDD<ディー・スリー>班という部隊がいた。
突発性虐殺症候群とはいったい何なのか。DDD班の分析・予測・検証し、時には偽造する「世界」の先には何が待っているのか。近未来SF×サスペンス、開幕。
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