永遠の厨二系男子、ソゴゥ（野島素剛）は、転生後の世界でエルフ歴二十年の青年。世界樹跡地の図書館で、館長をして暮らしている。そんな五人兄弟の末っ子ソゴゥと、四男のヨドゥバシー（淀波志）は、誘拐されて南の島へ。島には百年に一度浮上する不吉な黒い三角浮島から襲来する巨大生物との交戦中で、更にソゴゥの苦手なものまで巨大化していて・・・・・・

永遠の厨二系男子、異性に対しては小二どまりのソゴゥ（野島素剛）、エルフ歴二十年。世界樹倒壊跡に建てられた図書館で悪魔や樹精獣、ときどき邪神と暮らし館長として頑張る中、今度は空中国家ヘスペリデスの出現に、テンションが上がるソゴゥ。だが、王国は重大な決断を迫られ・・・・・・

どうせファンタジー世界に転生するなら悪魔が良かった。なんか、カッコいいから。エルフに転生した中二男子、野島素剛。転生先で世界樹倒壊跡に建てられた図書館の館長として、図書館で暮らして五年、もう前世よりエルフ歴が長い夏の夜、身も凍るような「何か」が海底から引き揚げられた箱から解き放たれて・・・・・・

世界樹の倒壊跡に建つ国立図書館、通称イグドラシルで悪魔のヨルと樹精獣たちと暮らすエルフに転生した野島素剛。図書館の館長として頑張るが、出張帰りの部下を昏倒させたり、図書館に現れる少女の幽霊に怯えたり。ヨルとは別の悪魔に誘われ、極東の島で亡者たちから「おもてなし」を受けるはめに。

「命大事に」がモットーの、異世界召喚を夢見る厨二病の少年が、異世界召喚ではなく異世界転生でエルフになって、倒壊した世界樹跡に建てられた図書館「イグドラシル」で、悪魔のヨルとモフモフの樹精獣たちと生活しながら、難敵を攻略する冒険譚。明るめ、ギャク寄り。明日に響かない後味スッキリめのファンタジー。