幼いころから、どこか“星の声”が聞こえる気がしていた。
水に包まれた惑星《ステラ・マリス》。そこに暮らす16歳の少女・シオンは、偶然迷い込んだ少年トモキとロボット・カロンに出会い、「星詠み」としての力に目覚める。
星の鼓動に触れるその力は、滅びゆく惑星たちの“感情”を読み取り、救うための手がかりをもたらす。だがそれは、宇宙の闇に潜む組織《ヘリオス団》との対立を意味していた――。
星と心がつながる旅のはじまり。
これは、宇宙(そら)を巡る、希望と祈りの物語。
▶星の声を聴く少女 × 迷子の発明少年 × 忠義のロボット
▶惑星SF × 心の成長 × やさしさが巡るスペースファンタジー!
ネトコン13 スピアノベルス大賞1 女主人公 ロボット 冒険 異世界 宇宙 星 SF 成長 感情 優しさ スペースファンタジー ヒューマンドラマ SQEXノベル大賞2
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