自称女たらし田中誠一。
やつは一応俺、刈米宗助の友人ではあるのだがまあひどいやつで。
これは小学校の頃の修学旅行の話なんだが
女子のパンツを覗こうとしてたら飯盒のごはんを焦がしちまったとか
言ってみたり、はたまたマイムマイムを踊っている最中その異様な
雰囲気に流されて女の子をハグしてみたり(そのあと先生に怒られて泣きべそかいてたがな!へっ、ざまあないぜ!)ととにかくおかしなやつなんだ
で、そんなおかしなやつととうとう高校を共にしていった俺なのだが
はたしてやつは彼女を作ることができるだろうか。
これはそんな愚者の抵抗を描く物語である
P.S. まあ俺は彼女とか余裕のよっちゃんwなんですけどねw