時は1984年7月。
アメリカのニューヨーク郊外にある物流都市デスタウン市で、とある特殊能力者の少年がゾンビと戦っていた。
彼はリリディア・キルス。
ゾンビを操ることができる能力『ゾンビキング』を受け継ぐ能力者だ。
リリディアは便利屋のアルバイト部隊を率いて、ゾンビ達を捕獲していく。
祭りを間近に控えた中で、ゾンビの研究施設で謎の爆発があり、それによって20体もゾンビが逃げ出したため、ゾンビ捕獲の依頼が出されたのだ。
彼はこの街が好きではなかったが、家族や仲間のため、最善を尽くしている。
皆との祭りも、嫌いではなかった。
数分後、リリディアは特殊能力や仲間との連携により、ゾンビを10体も捕獲することに成功するが、その後、別の仲間から恐ろしいことを知らされる。
何と、いとこのサイラスが、残りのゾンビ達を引き連れたテロリスト達に人質に取られてしまったのだ。
この状況下で、リリディアはどう決断するのだろうか?そして、彼らの運命はいかに?
「そうか。お前にも、曲げられないものがあるのか。だが、それは俺達だって同じだ。俺達は生き残る。今日も、明日も、その先も!」
ダーク 男主人公 西洋 現代 パラレルワールド エイリアン ゾンビ 家族の絆 仲間の絆 意外な黒幕 ネトコン13感想
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